誰でも○○しているのに・・・

ライフプランニング専門ファイナンシャルプランナーの豊島です。

突然ですが、あなたは『投資』という言葉を聞くと、真っ先に何をイメージしますか?

そんなのわたしには無縁?

やってみたいけど怖い?

先立つものもないからできない?

相談にこられるお客様にこの質問をすれが、大半の方がこのように答えます。

つまり、『投資=お金』というイメージです。

(まあ、会社自体がお金にまつわる相談をする場ということあるかもしれませんが^^;)

でも、なぜか『投資=お金』に関してはどちらかといえばネガティブなイメージが真っ先にでてきます。

確かに、自分のお金が無くなるのは誰だって嫌ですよね。わたしだって嫌です。

でも、でもですよ。

誰でも実は『投資』はしたことあるのになぜ『投資=お金』に関してはネガティブになってしまいがちなんでしょうか。

世の中に溢れる『投資』

そもそも『投資』という言葉。

経済用語では、

『将来的に資本を増加させるために、現在の資本を投じる活動。

また利益を得る目的で事業などに資金を

だすこと』

といいますが、その他に

『自己研鑽(けんさん)や人間関係においても使われる』

との意味あいも持っています。

どういうことかといえば、もしあなたが会社勤めで○○の資格を取ると、給料が月5000円UPの可能性があります!

と言われたら、その資格をとるために自己資金を投じて資格をとりませんか?

もし、あなたのお子様に将来プロサッカー選手になりたい!

と言われたら、それに向けてお金がかかっても子供の夢をかなえてあげたい!と思いませんか?

『投資先』…が変われば考え方ってここまで変わる!?

つまり、先ほどの『投資』の意味は将来給料があがるなら、今がんばって

資格を取ろう=自己投資

子供がプロサッカー選手になりたいのなら、その夢をかなえるために全力で

サポートしよう=未来投資

といったことですよね。

そう考えれば、『投資』って結構世の中に溢れているし、身近なものに感じませんか?

つまり、『投資』は『お金』だけではなく、『人・未来』にも自然にしているものですよね。

そして、なぜか人は投資対象が『お金』ではなく『人・未来』となれば、

ネガティブ→ポジティブ

なイメージになります!

『お金』に対してポジティブなイメージを持てばあなたの将来が変わる

ということです!

『お金』=『人・未来』と同等に考えたらいいのでは・・・

とわたしは思います。

お金も人と一緒で生き物だと思います。

つまり、人も行動しないと成長しないように、お金も動かすことを考えなければ、成長はしません。

なので今いるわが子(お金)に、外で働いてきてもらって、将来わが子(お金)に楽させてもらおう!

という考え方をすれば、少しは『投資』もアクティブなイメージになりませんか?

最近では、投資先…つまりお金の働き先として、積立NISA・iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)、またネット銀行などさまざまなものがあります。

もし、あなたが『お金』を投資することに躊躇しているようであれば、『人・未来』と同じように考えれたらもっと身近なものとして、また興味もわいてくるのではないでしょうか。

PS

ただし、『人・未来』に対しての投資でも同じですが、投資は必ず不確実性(リスク)は伴います。

どの形態の投資でも、自己責任の世界です。

リスクを最小限にするためには、本やネット、投資経験者や我々のような専門家から一定の知識を得ることは必ず必要ですよ!

高橋 徹
住まいとお金の相談センター生活工房Life代表。大手スーパーで玩具売り場の店員として働いていた中で、身内の相続問題に触れ、お金の相談ができる場所を作る為に独立した。

自身の家づくりで大失敗のする寸前で回避。以後はその知識と経験を活かし、住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、顧客目線で不安を抱えることのない家づくりのサポートを行っている。

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